【2020/4版】【旧】Trueが安定するようになった中級者が更に上へいくための解説記事(フェス編)
注意!
この記事は旧版です。情報は古いものが多いので、現在の環境の参考にはあまりなりません。
改訂版はこちら↓
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皆さんこんにちは。お久しぶりです。
最近シャニマス、流行ってきてますよね?VTuberの方々の宣伝や各種キャンペーンなどもあり、新規のプレイヤー数、増えてきてますよね?
シャニマスはそうした初心者向けのチュートリアルや研修が追加され、サービス開始初期よりかなりサポートが充実してきたのは確かです。
しかし、まだシャニマスには説明が足りない部分というものが結構存在します。これは僕の勝手な印象ですが、初心者を脱した中級者に対してシャニマスは不親切な感があります(まあどのゲームでもそうですが)。そこで脱落しちゃうプロデューサー、結構多いんじゃないでしょうか。
そこで本記事及び次に執筆する記事では、そうした人を減らすべく
・安定してTrueはできるようになった、中級者を対象に
・グレフェスとファン数稼ぎ(Pカップ,歌姫周回,Exスキル)
について解説しようと思います。
話題がグレフェスとファン数稼ぎなのは、Trueが取れるようになってコミュを自由に読めるようになった中級者は基本的にそれしかすることがないからです(ゲーム内での話。コミュ考察とかライブ・イベント行ったりとかゲーム外でもシャニマスを楽しむ手段はたくさんあります)。
ではまず前編!グレフェスについてです。
全部読むとかなり長いですが、よろしければお付き合いください。
※注意!この記事は先人の記事紹介がメインです(だって僕が書くより詳しいしわかりやすいんだもん)。ですので、攻略記事まとめみたいな感じで読んでください。そういうのが嫌な人は見ない方が良いと思います。自分で探すのも楽しみの一つですからね。
※※本記事にてブログやnoteを記載することを快く許可してくださったプロデューサーの方々には、この場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
※※※この記事及びリンク先の記事の情報は、執筆当時のものです(なるべく現在でも通じるものを選んでいるつもりではあります)。シャニマスが更新されていくにつれ、記事の内容も当てはまらなくなったり、あるいは修正されていったりしますのでご注意ください。
はじめに
フェスにはフェスリハーサル(フェスリハ)とグレードフェス(グレフェス)の二種類があります。前者を遊ぶのは、フェスイベントが開催されている時くらいです。基本的にやる必要はありません(アイドル毎の「フェスマスター」等の称号を手に入れるためにはやる必要がありますが、それらはフェスイベントが開催されている時にやればいいです)。
グレフェスで上の方のグレードにいると、はづきさんシールが多くもらえます。そうした報酬や、あるいはランキングに載りたいといった種々の理由でプロデューサーはグレフェスをやります。
しかし、あるところまでいくと中級者の方はなかなか勝てなくなります。この記事はそういった、もっと上に行きたいプロデューサーのためのものです。
それではまず最初に龍一さんのこの記事を読みましょう。グレフェスで上を目指すにあたって一番大切なことが書かれています。
ちなみに龍一さんはグレ7に上がって以降一度も6に落ちたことない数少ないプロデューサーの一人です*1。
読みましたね?
パッシブについて
では次に、意外と知らない人が多いのですが極めて重要なフェスのパッシブについての仕様です。これについてはAmeRiaさんがブログで書かれています。
そしてパッシブの迂回という概念について詳しいのは、再び龍一さんの記事です。現在では高倍率のパッシブが増え、迂回の重要性は以前よりも増しつつあります。
フェスアイドルの作り方
それでは次に、強い編成を組むための強いフェスアイドルの作り方です。
現状では感謝祭編で作るのが主流です。そこで感謝祭編での育成一般のコツについて書かれているのはプチリュウさんのこちらのnoteです。
追記:この記事を書いている最中にG.R.A.D編追加のアナウンスがされました。
G.R.A.D編次第では感謝祭育成も過去のものになるかもしれません。その際にはまたこの項を修正します。
ユニット毎の編成例
そして最後に、ユニット毎の具体的な編成例の解説。現在グレフェスの高グレードでよく使われる編成について特に取り上げて紹介してあります。
先ほどまでと同様に、偉大かつ博識な先駆者様が書いたブログなどがあればそちらを紹介して、なければ僕がさらっと説明をしてます。
一応補足しておきますが、ここで紹介していない編成が弱いというわけでは決してありません。ここに挙げた編成はあくまで有名な編成例というだけであり、これらを組まないとダメなんだなと思考を停止させてしまうことは、大きな誤りです。
他人の編成のコピーを作るだけでなく、新しい編成を自分で考えてグレフェスを戦っていくのも大きな醍醐味です。
イルミネーションスターズ編
【深染め、いろみぐさ】櫻木真乃(三極)
いろみぐさ真乃をCe、Leに凛世(思い出加速用)を置いて残りを灯織めぐると放クラの誰か*2を入れる編成(放クラを入れることが多いというだけで、絶対にそうと決まってるわけではないです)。
イルミネは駅花星*3の限定s三連星のおかげで高ステが作りやすい上に、思い出アピールの追撃倍率も高いので後述のあさひが登場するまでは長い間グレ7やグレ6で猛威を奮っていました。
アンティーカ編
アンティーカについてはガハクさんが圧倒的に詳しいです。ガハクさんのブログを紹介します。
【フィドル・ファドル】田中摩美々(Vi極)
個人的にはVi極アンティーカはずっと使っていた編成なので思い入れがあります。条件が整った際の爆発力はとてもあり強いのですが、Meが少ないほどアピール威力が上がるという仕様による出足の遅さ、思い出加速の手段に乏しい、5人ユニットといった要素により使用者は少なめです。
【NOT≠EQUAL】三峰結華(Da極)
ガハクさんの記事では三峰Ceではありませんが、編成のコンセプトとしてはほぼ同じです。
ちなみに僕はグレフェスのランキングで初めて三峰をDaに置いた編成を見た時「あぁ〜なるほどなぁ」と思ってちょっと感動しました。僕はCeに置いた編成しか考えてなかったので。
こういう「強いカードはCe!」みたいな固定観念に捉われない発想が大事なんだなと実感しました。
ぶらり旅編成(Da極)
一年くらい前にめっちゃ流行った編成。最大の特徴は完全無課金で組める(限定カードを使わずに済む)ということですが、現在では廃れました。
しかし今でもグレ5くらいまでは勝てると思うので紹介はしときます。具体的な組み方はいろんな方が書いてるので「ぶらり 編成 シャニマス 」とかで検索しましょう(丸投げ)。
放課後クライマックスガールズ編
【エクストリーム・ブレイク!】小宮果穂(三極)
同じ三極のいろみぐさ真乃と比べると、
・思い出の追撃倍率が更に高い
・五人ユニットなのでリンクアピールするのにかかる時間がかかる
・編成候補になるカードの中で限定が多い
という特徴があります。このため5~6ターンで決着をつける高速環境が主流の通常ルールのグレフェスでは真乃に席を奪われてる感がありますが、強いことには間違いはないので特殊ルールで審査員の体力が増えた時などはグレ7のランキングでも多く見られます。
また放クラは、
・【とびっきりジンジャー】西城樹里CeのVo極
・【かきまぜたら*ミルク】園田智代子CeのDa極
・【Ring a Bell】有栖川夏葉Ceもしくは【誰が為シンパシー】西城樹里CeのVi極
といった一極編成も強力です。
アルストロメリア編
アルストについてはむらさきさんとこんにゃこさんのブログが参考になります。まずはアルスト一般について(アルストはMeが多いほどアピールの威力が上がるという仕様上、戦い方が少し特殊です)。
次に編成サンプル。
Daルスト(Da極)
Daルストは現在僕がメインで使っている編成の一つです(もう一つは空青あさひ)。フェスマスよりはPL向けの編成ですが、目押しが楽、リンク効果がストレイより素直といった点で僕は扱いやすくて好きです。
Viルスト(Vi極)
Viルストは先日【四夜一夜物語】大崎甜花が実装されたこともあり、パーツがほぼ揃った最新の編成です。強いです。
こちらは【四夜一夜物語】大崎甜花が実装される前にこんにゃこさんが作成された、【はるかぜまち、1番地】桑山千雪をCeとする編成です。
そしてこちらは、【四夜一夜物語】大崎甜花をCeとする編成の解説です。
ストレイライト編
【空と青とアイツ】芹沢あさひ(Vi極)
間違いなく今最もホットな編成。
・一極ながら三極の編成にも劣らない思い出アピールの性能
・3人ユニットでリンクアピールが回しやすい
・あさひ自身のパッシブで思い出加速がある程度可能で、思い出ゲージ関連の事故が起こりにくい
・(他の編成に比べて)必須の限定カードが少なく、比較的手軽
と、強いです。しかも今後、空青とシナジーのある冬優子や愛依の限定pカードも間違いなく実装されますから更に強化されるであろう編成です。
あさひの思い出LvがMaxの場合、VocalまたはDanceアップのバフが合計2つ以上、かつ、Visualアップのバフが3つ以上あれば思い出アピールで最大倍率の追撃が撃てます。これは【オ♡フ♡レ♡コ】黛冬優子の無凸アピールをリンクすれば一発で満たせる条件なので、お手軽ですね。
この編成は空青あさひ4凸、オフレコ冬優子無凸、うちくる愛依4凸さえあれば形にはなります。更に強くしようと思うと駅花、サンタ三峰*4等のカードも必要になってきますが...
ノクチル編(現在のところなし)
2020年4月時点ではノクチルは実装されたばかりで強いカードがないため、グレフェスで活躍させることは難しいです。というかまだRしかないので、ユニットのコンセプトがどういったものなのかすらわかりません*5。
しかしこのゲームは基本的に最新に近いカードの方が強いので、ノクチルが人権になる環境も将来的には高確率で訪れるでしょう。ストレイを見るに一年くらいかかりそうですが...
Appendix
グレフェス関連のデータ
グレフェスのダメージ計算式
上位勢の中には、計算機を自作している方もいます(僕も作りました)。そこまでしなくても、計算式を理解しておくだけでもステータスやパッシブの取り方についての理解が深まるので一読することをおすすめします。というか最初にこの計算式を発見した検証勢の方々はホントにすごいですね...
シャニマスbot
シャニマスbot (@sc_top100_bot) | Twitter
グレフェスの百傑やボーダーについて毎期更新してくださっているTwitterアカウントです。シャニマスはランキングに載っても特にデータは残らない(なんで?)ので、こうして目に見える形で残してくださっているのは嬉しいですね。みんなもフォローしよう!
ちなみにこのbotは2020年の2月からのデータまでしか載っていませんが、それ以前のデータは先ほども紹介した龍一さんのブログで確認できます。グレフェスがどういった環境変遷をしてきたのか等が伺えて面白いですよ。
評価値盛り
これは本当のエンドコンテンツです。グラブルで言うと十天極みスキンみたいなものです。
多分この記事を読んでいるプロデューサーの99%には関係ない話ですが、詳しくはさにーさん*6のこちらのブログをみましょう。
ごく簡単に説明すると、高評価値のアイドルを集めた編成を作り(≠グレフェスで勝てる編成)、最終的にはSSランクを目指していく工程のことです。グレフェス用アイドルの育成とはまた違った観点で育成を行う必要があるので、グレフェスに慣れて飽きたという方はチャレンジしてもいいかもしれません。
※鴨編成放流を推奨して流行らせようという意図は全くありません。
終わりに
いろいろと書きましたが、一番手っ取り早く強くなる方法は誰かに弟子入りすることです。グレフェス強い人にTwitterとかで教えを乞えば、きっと答えてくれます。そもそも手持ちのカードによってどんな編成が最適かはプロデューサーによりけりですからね。
あとランキングに載っている編成を参考にするのもたいへん有効です。その際はpカードを見るだけでなく、どういったsカードを採用しているのかも目を配っておくと良いと思います。
そしてこれは一番大事なことですが、グレフェスを楽しむことが大切です。モチベがないと苦痛なだけなので、目標を決めて、しんどくならない程度に真剣にやりましょう。
最後に、この記事にグレフェスの全てが書いてあるわけではありません。もっと知りたい方は自分で調べてみましょう。wiki等にデータは揃っていますし、結構シャニの上位勢でブログやnoteを書いてる人は多いですよ。
以上で本記事は終わりですが、シャニマスが3年目に入っていくにあたって、この記事が新しいプロデューサーさんの助けになればいいなと思います。
後編のファン数稼ぎ編もよかったら見てね↓