【2020/10版】Trueが安定するようになった中級者が更に上へいくための解説記事(フェス編)
皆さんこんにちは。Twitterからも消えてたのでめっちゃお久しぶりです。
シャニマスに関しては完全にやる気を失っているのですが、いつまでも古い情報の記事を載せておくのもなぁと思い2020/10環境版のフェス編記事を作ることにしました。(なお、旧版の記事も資料として一応残しておきます。G.R.A.D.次第では育成方法変わるかもとか書いてあって面白いですね。実際見事に変わりましたが)
ファン数稼ぎについては、グレフェスに比べれば環境が変化していない(多分。限定サポートの春魚まみみが実装されたのは大きいかも)ことと、記事に書かれていること自体は割と普遍的なものなので新しいのを作る予定はありません。
前回作成時と比べてシャニマスを触る時間が十分の一くらいになっているので若干不安ですが、そんなに大外れなことは書いてないつもりです。
前回版から大きく変わったところ、追加されたところには見出しに※が付いています。
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皆さんこんにちは。
最近シャニマス、流行ってますよね?VTuberの方々の宣伝や各種キャンペーンなどもあり、新規のプレイヤー数、増えてきてますよね?
シャニマスはそうした初心者向けのチュートリアルや研修が追加され、サービス開始初期よりかなりサポートが充実してきたのは確かです。
しかし、まだシャニマスには説明が足りない部分というものが結構存在します。これは僕の勝手な印象ですが、初心者を脱した中級者に対してシャニマスは不親切な感があります(まあどのゲームでもそうですが)。そこで脱落しちゃうプロデューサー、結構多いんじゃないでしょうか。
そこで本記事及び次に執筆する記事では、そうした人を減らすべく
・安定してTrueはできるようになった、中級者を対象に
・グレフェスとファン数稼ぎ(Pカップ,歌姫周回,Exスキル)
について解説しようと思います。
話題がグレフェスとファン数稼ぎなのは、Trueが取れるようになってコミュを自由に読めるようになった中級者は基本的にそれしかすることがないからです(ゲーム内での話。コミュ考察とかライブ・イベント行ったりとかゲーム外でもシャニマスを楽しむ手段はたくさんあります)。
ではまず前編!グレフェスについてです。
全部読むとかなり長いですが、よろしければお付き合いください。
※注意!この記事は先人の記事紹介がメインです(だって僕が書くより詳しいしわかりやすいんだもん)。ですので、攻略記事まとめみたいな感じで読んでください。そういうのが嫌な人は見ない方が良いと思います。自分で探すのも楽しみの一つですからね。
※※本記事にてブログやnoteを記載することを快く許可してくださったプロデューサーの方々には、この場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
※※※この記事及びリンク先の記事の情報は、執筆当時のものです。シャニマスが更新されていくにつれ、記事の内容も当てはまらなくなったりしますのでご注意ください。
- はじめに
- パッシブについて
- ※フェスアイドルの作り方
- ユニット毎の編成例
- Appendix
- 終わりに
はじめに
フェスにはフェスリハーサル(フェスリハ)とグレードフェス(グレフェス)の二種類があります。前者を遊ぶのは、フェスイベントが開催されている時くらいです。基本的にやる必要はありません(アイドル毎の「フェスマスター」等の称号を手に入れるためにはやる必要がありますが、それらはフェスイベントが開催されている時にやればいいです)。
グレフェスで上の方のグレードにいると、はづきさんシールが多くもらえます。そうした報酬や、あるいはランキングに載りたいといった種々の理由でプロデューサーはグレフェスをやります。
しかし、あるところまでいくと中級者の方はなかなか勝てなくなります。この記事はそういった、もっと上に行きたいプロデューサーのためのものです。
それではまず最初に龍一さんのこの記事を読みましょう。グレフェスで上を目指すにあたって一番大切なことが書かれています。
ちなみに龍一さんはグレ7に上がって以降一度も6に落ちたことない数少ないプロデューサーの一人です*1。
読みましたね?
パッシブについて
では次に、意外と知らない人が多いのですが極めて重要なフェスのパッシブについての仕様です。これについてはAmeRiaさんがブログで書かれています。
そしてパッシブの迂回という概念について詳しいのは、再び龍一さんの記事です。現在ではパネルの配置に無駄がないカードが多くなってきており、迂回を考える場面は以前より減っています。しかし、やはり「できる限り無駄なパッシブは取らない」というのは今でも鉄則です。
※フェスアイドルの作り方
それでは次に、強い編成を組むための強いフェスアイドルの作り方です。
現在ではG.R.A.D編で作るのが主流です。そこでG.R.A.D編での育成一般のコツについて書かれているのはプチリュウさんのこちらのnoteです。
感謝祭とG.R.A.D.の大きな違いをここでも少しだけ触れておくと、それは「運要素の多寡」と「アビリティの有無」でしょう。
感謝祭ではノートのドロップによって全てが左右されたため、非常に運要素が多く、強いフェスアイドルを作るためには試行回数が必要でした。一方 G.R.A.D.では運要素が(感謝祭に比べて)少なく、また多少運が悪くてもリカバーしやすくなっています。
そしてG.R.A.D.でしか獲得できない「アビリティ」の存在。上記のnote内で詳しく書かれていますが、アビリティには強力なものが多く、結果としてフェスアイドルにおけるステータスの重要度が相対的に低下しました。アビリティがあれば「ステータスが多少低くてもなんとかなる」、というかアビリティで上昇する分を考えると「見た目のステータスは低くても最終的な数値は感謝祭産より強い」という状況になったのです。
ユニット毎の編成例
そして最後に、ユニット毎の具体的な編成例の解説。現在グレフェスの高グレードでよく使われる編成について特に取り上げて紹介してあります。
先ほどまでと同様に、偉大かつ博識な先駆者様が書いたブログなどがあればそちらを紹介して、なければ僕がさらっと説明をしてます。
一応補足しておきますが、ここで紹介していない編成が弱いというわけでは決してありません。ここに挙げた編成はあくまで有名な編成例というだけであり、これらを組まないとダメなんだなと思考を停止させてしまうことは、大きな誤りです。
他人の編成のコピーを作るだけでなく、新しい編成を自分で考えてグレフェスを戦っていくのも大きな醍醐味です。
※イルミネーションスターズ編
【深染め、いろみぐさ】櫻木真乃(三極、VoDa寄り)
いろみぐさ真乃をCe、Leに凛世(思い出加速用)を置いて残りを灯織めぐると放クラの誰か*2を入れる編成。ユニットボーナスの関係上放クラを入れることが多いというだけで、絶対にそうと決まってるわけではありません。
限定あさひ*3のパッシブに思い出加速効果がついていることから、放クラではなくストレイの二人(あさひと冬優子のことが多い)を入れる人もいます。
また最近では、後述の【海と太陽のプロメッサ】白瀬咲耶を採用する編成も増えています*4。これはプロメッサというカードに「ユニットボーナスがなくなる」という欠点を補ってなお余りあるパワーがあるからです。
イルミネは駅花星*5の限定s三連星のおかげで高ステが作りやすい上に、思い出アピールの追撃も高倍率。非イルミネ枠として2枚のカードを自由に入れられる柔軟性と、その2枠に採用できる強カードが増えたこともあり、Ceのいろみぐさ自体は古めのカードながらもインフレの中しぶとく生き残っています。
【アイの誓い】八宮めぐる(三極、DaVi寄り)
上記のいろみぐさ真乃のDaVi版なので、基本的なところは同じです。しかしアイの誓いが得意とするDaとViには強力なpカードが多く、後述のViアルストなどの影響で圧倒的にViが削れるのが速い現環境下においては、Viのトップはいろみぐさより取りやすい等の細かい違いはあります。
少し変わった編成としては、Leに凛世、Daに限定冬優子*6、Viに限定あさひを置くなどのリンクアピールを完全に無視してフェスマスを狙いに行く編成もあります。これもカードそれぞれのパワーが強力だからこそできるものです。
アンティーカ編
アンティーカについてはガハクさんが詳しいです。ガハクさんのブログを紹介します。
【フィドル・ファドル】田中摩美々、【1/60・Natural Heart】白瀬咲耶(Vi極)
個人的にはVi極アンティーカはずっと使っていた編成なので思い入れがあります。条件が整った際の爆発力はとてもあり強いのですが、Meが少ないほどアピール威力が上がるという仕様による出足の遅さ、思い出加速の手段に乏しい、5人ユニットといった要素により使用者は少なめです。
速いターンでフェスが終わる現環境下では安定して活躍するのは非常に厳しくなっています。なのでここで紹介したのは完全に贔屓です。申し訳ありません。でも1/60咲耶好きなんだよなぁ...
一応限定あさひを入れる等で通常時の火力を確保して戦っている方も(本当に少数ですが)おられます。
※【鱗・鱗・謹・賀】幽谷霧子(Vo極)
はい出ました。前回と今回を比べて一番変わったと言えるのはこのVoアンティーカの登場でしょう。簡単にいうと現在のグレフェスはVoアンティーカとViアルストの2強です。
Voアンティーカ隆盛の理由は3つ挙げられます。①【海と太陽のプロメッサ】白瀬咲耶の実装、②【晴れ、よかばい〜!】月岡恋鐘の実装、③G.R.A.D.の「物静か」アビリティの存在です。
①プロメッサ実装によりVoアンティーカにおいて思い出加速が可能になりました。一応プロメッサ実装以前も鱗鱗霧子をCeとしたVoアンティーカを組むことはできましたが、思い出加速ができないという重大な欠点を抱えていました。しかしプロメッサの登場により、思い出ゲージの事故がほぼなくなりました*7。その上プロメッサのアピールは高い興味Down倍率を持ち、特定属性へのスピアの有効な対策となります。加えて自身は興味無視して5倍アピールができる。とこのようなアド+アド+アドというヤバイカードによって、一気にVoアンティーカが現実味を帯びました。
②プロメッサの存在感があまりにも大きいのですが、この恋鐘の限定sカードもVoアンティーカの核を担っています。なんといっても一番の特徴は2凸で解禁される「Vo100%UP/注目度20%Down」の金パッシブ。Voアンティーカは霧子の思い出アピールを撃つターンにMeが半分を切るよう調整し、この金パッシブがたくさん発動した状態で追撃2+3=5倍を含む思い出アピールを放つことでフェスマスを狙うのが一番オーソドックスな戦い方です。幸いなことにアンティーカでは自身のMeを削るアピールが豊富(通称「自傷アピール」。最も強力なのは限定水着結華*8ですが、SR【雨色、上機嫌】三峰結華や晴れよか自身の4凸アピールでも十分)なので、Me調整は容易です。
③G.R.A.D.で取得できる「物静か」のアビリティをユニットの5人全員に持たせると、常に興味が15%Downした状態になります。これは非常に強力な効果で、Voアンティーカ以外の編成でもしばしば採用されます。1ターン遅延できるだけで全く違いますからね。この効果と、興味Downを連発して遅延しターンを稼ぐ(+自身は興味無視アピールで興味を稼ぐ)Voアンティーカとの相性が非常に良くなっています。Voアンティーカを組む際は、ほぼ取得必須のアビリティです。
以上のような理由から、Voアンティーカが大流行しています。
(あとメタ的な話ですが、プロメッサと晴れよかは同じガシャ*9で実装されたため、当該ガシャを回して2カードとも入手していればあとは必要なパーツは鱗鱗霧子のみだったという組やすさも流行の原因の一つかもしれません。後述のViアルストやViストレイ等でも同じこと*10が言えます)
放課後クライマックスガールズ編
【エクストリーム・ブレイク!】小宮果穂(三極)
同じ三極のいろみぐさ真乃と比べると、
・思い出の追撃倍率が更に高い
・五人ユニットなのでリンクアピールするのにかかる時間がかかる
・編成候補になるカードの中で限定が多い
という特徴があります。このため5ターン付近で決着をつける高速環境が主流の通常ルールのグレフェスでは三極としての地位は真乃に奪われてる感があります。
この「持ち味を出すためにはターンがかかる」というのが大きなネックで、前回の記事作成時〜夏の終わり頃までは放クラがグレフェスで活躍することは非常に困難でした。「同じ5人ユニットなのにアンティーカは活躍できてるじゃん」と思う人がいるかもしれませんが、アンティーカが戦えているのは遅延した上で自身は興味Downを無視することができるからです。放クラではターンを稼ごうと興味Downを撃つと、自身の火力も下がってしまう問題点を抱えていました。
しかし最近は放クラでも【cheer+】有栖川夏葉や【秋陽のスケッチ】西城樹里などの、興味無視の効果を持つカードが立て続けに実装されています。これらを使用する、あるいはリンクアピールを諦め他ユニットの強カードを採用することにより、以前よりはグレフェスで戦えるようになってきている印象です。
アルストロメリア編
アルストについてはむらさきさんとこんにゃこさんのブログが参考になります。
Daアルスト(Da極)
Daアルストは僕が使う編成の一つです(使用頻度的にはVoアンティーカ>>>>Viストレイ>Daアルスト)。フェスマスよりはPL向けの編成ですが、目押しが楽、リンク効果がストレイより素直といった点で僕は扱いやすくて好きです。
Viアルスト(Vi極)
Viアルストは現環境下でVoアンティーカと並ぶTopTierです。基本的にDaアルストより強いです。
こちらは【四夜一夜物語】大崎甜花が実装される前にこんにゃこさんが作成された、【はるかぜまち、1番地】桑山千雪をCeとする編成です。
そしてこちらは、【四夜一夜物語】大崎甜花をCeとする編成の解説です。
以上です。Viアルストの現状での強さに比して僕の記述が圧倒的に少ないのは、僕がViアルストを組んでいないからです...一応、もともとアルスト一般の特徴である
・「Meが多いほどアピール倍率が高い」アピールにより速いターンから高火力を出せる
・3人ユニットでリンクしやすい&残り2枠に自由に他アイドルを入れられる
ことに加え、Viアルストは
・Viのサポートカードは強いものが多い(育成面&パッシブ面の両方において)
・単純にアルストのVi特化pカードの性能が良い
などの特徴があるため強いのではないかと思います。
※ストレイライト編
【空と青とアイツ】芹沢あさひ(Vi極)
現環境下ではVoアンティーカ、Viアルストの次に強いくらいの編成。
・一極ながら三極の編成にも劣らない思い出アピールの性能
・3人ユニットでリンクアピールが回しやすい
・あさひ自身のパッシブで思い出加速がある程度可能で、思い出ゲージ関連の事故が起こりにくい
と、強いです。
あさひの思い出LvがMaxの場合、VocalまたはDanceアップのバフが合計2つ以上、かつ、Visualアップのバフが3つ以上あれば思い出アピールで最大倍率の追撃が撃てます。これは【オ♡フ♡レ♡コ】黛冬優子の無凸アピールをリンクすれば一発で満たせる条件なので、お手軽ですね。
この編成は空青あさひ4凸、オフレコ冬優子無凸、うちくる愛依4凸さえあれば形にはなります。形にはなるだけで、グレ7で勝とうとすると駅花、サンタ三峰*11等のカードも必要になってきます。【われにかへれ】杜野凛世はViストレイと相性が良いので、可能であれば是非編成したいところですね。
【アンシーン・ダブルキャスト】黛冬優子(Da極)
こちらは新しく登場した限定冬優子による編成。思い出アピールの性能は上記の空青あさひのDa版ですが、冬優子自身のアピールが全体アピールではないことと、パッシブに思い出ゲージUpがついてないことが相違点です。思い出アピールの性能は空青と同じですから強いのは確かですが、愛依と冬優子のDaサポートカードが現状ないことなどから、Viストレイよりは一歩劣るといった印象です。
【シャッターチャンス!?】和泉愛依(Vo極)
つい先日実装されたばかりのカード。上記の2カードのVo版なので今後のストレイのカード追加によってはDaストレイ、あるいはViストレイまで強くなるかもしれない(Daストレイと違い、既にVo特化の凛世がいる*12ことは特筆点として挙げられます)。
※ノクチル編
(【途方もない午後】浅倉透(Vo極))
前回執筆時と違い、ノクチル全員のSSRが実装されました。ですので、高グレードでの活躍も期待はできる...と思います。弱腰なのは、ノクチルに関しては僕は完全にエアプだからです。恥ずかしながら、ノクチルのpSSRカードを一枚も所持しておりません。
しかし、①【途方もない午後】浅倉透というCeとして採用できるカードがある、②【ROOKIE!】市川雛菜や【パーティーのやくそく】福丸小糸という強力なサポートカードがあるという点から、Voノクチルについては『やってやれんことはない』くらいの強さであると(試したことないけど)言えます。というか運営がVoノクチルしか組めないようにしてますよね、今のところ。
一方Voノクチルを組む上での目下一番の障害は、まだノクチルのG.R.A.D.編(と感謝祭編)が実装されていないという点にあります。現在のグレフェスは、ほぼアビリティありきになっていますので、見出しでも()つきで紹介しました。一刻も早いシナリオ実装が待たれますね(他方でちゃんと時間をかけてノクチルの関係性や歩みを描いてほしいという気もありますが)。
あとノクチルは③少人数でリンクアピールが可能であるという点でも、可能性に溢れています。今後のカード実装次第では、Voノクチルやその他のノクチル編成がランキング上位に食い込むことも期待できるでしょう。
※小話
現在グレードフェスで結果を残している編成を挙げてみます。大体実績順です。
Voアンティーカ,Viアルスト,Viストレイ,いろみぐさ真乃,アイの誓いめぐる,Daストレイ
一極が多いですね。
いろみぐさやアイの誓い等の三極ないし二極編成は強いのですが、一極編成に比べて明らかに劣っている点があります。それは評価値が高くなることです。
...評価値は高い方がいいじゃないかって?いえいえ、グレフェスではそうとも限らないのです。
グレフェスのスコア算出に使われる評価の一つに、「対戦相手ボーナス」というものがあります。これは対戦相手の評価値が高いほど高くなる上に、基本スコアに乗算されます。つまり、例えば基本スコアが50,000だった場合、対戦相手ボーナスが3か3.2かで最終的なスコアに10,000の差が生まれます。結構大きいですね。
そしてグレフェスでは、基本的に自分が使った編成が対戦相手への編成として選出されます。もうお分かりでしょう。多極編成を使うと、その評価値の高い編成が対戦相手として選出されて他のプレーヤーの餌になるのです。さらに多極編成は対戦する際、CPUの挙動の関係で一極編成ほどの脅威とはなり得ません。よって、自分のスコアを伸ばすことはできても他者のスコアも伸ばしてしまい、グレード内での順位が下がってしまうのです。
こうしたこともあって、現在のグレフェスでは一極編成が強いとされています。(なお、この評価値問題が表面化してくるのはグレ7残留時やグレ6のグレ7昇格時くらいなので、それ以外の場面ではさして気にする必要はありません。)
Appendix
グレフェス関連のデータ
グレフェスのダメージ計算式
上位勢の中には、計算機を自作している方もいます(僕も作りました)。そこまでしなくても、計算式を理解しておくだけでもステータスやパッシブの取り方についての理解が深まるので一読することをおすすめします。というか最初にこの計算式を発見した検証勢の方々はホントにすごいですね...
追記:アビリティの登場により計算機を使っても正確な数値計算は難しくなりました。対戦相手が「人気者」や「物静か」のアビリティを持っている場合、与えられる興味値がずれるからです。とはいっても大体の数値はわかりますし、理解も深まるので計算機の使用はおすすめです。作ったものを公開してる人もいます。ググれば多分見つかります。
シャニマスbot
シャニマスbot (@sc_top100_bot) | Twitter
グレフェスの百傑やボーダーについて毎期更新してくださっているTwitterアカウントです。シャニマスはランキングに載っても特にデータは残らない(なんで?)ので、こうして目に見える形で残してくださっているのは嬉しいですね。みんなもフォローしよう!
ちなみにこのbotは2020年の2月からのデータまでしか載っていませんが、それ以前のデータは先ほども紹介した龍一さんのブログで確認できます。グレフェスがどういった環境変遷をしてきたのか等が伺えて面白いですよ。
評価値盛り
これは本当のエンドコンテンツです。グラブルで言うと十天極みスキンみたいなものです。
多分この記事を読んでいるプロデューサーの99%には関係ない話ですが、詳しくはさにーさんのこちらのブログをみましょう。
ごく簡単に説明すると、高評価値のアイドルを集めた編成を作り(≠グレフェスで勝てる編成)、最終的にはSSランクを目指していく工程のことです。グレフェス用アイドルの育成とはまた違った観点で育成を行う必要があるので、グレフェスに慣れて飽きたという方はチャレンジしてもいいかもしれません。
※鴨編成放流を推奨して流行らせようという意図は全くありません。
終わりに
いろいろと書きましたが、一番手っ取り早く強くなる方法は誰かに弟子入りすることです。グレフェス強い人にTwitterとかで教えを乞えば、きっと答えてくれます。そもそも手持ちのカードによってどんな編成が最適かはプロデューサーによりけりですからね。
あとランキングに載っている編成を参考にするのもたいへん有効です。その際はpカードを見るだけでなく、どういったsカードを採用しているのかも目を配っておくと良いと思います。
そしてこれは一番大事なことですが、グレフェスを楽しむことが大切です。モチベがないと苦痛なだけなので、目標を決めて、しんどくならない程度に真剣にやりましょう。
最後に、この記事にグレフェスの全てが書いてあるわけではありません。もっと知りたい方は自分で調べてみましょう。wiki等にデータは揃っていますし、結構シャニの上位勢でブログやnoteを書いてる人は多いですよ。
以上で本記事は終わりですが、シャニマスに慣れてきたプロデューサーさんに、この記事が助けになればいいなと思います。
後編のファン数稼ぎ編もよかったら見てね↓
*1:いわゆる「グレ7全通」。全プレーヤーのうち10人もいない
*2:【かきまぜたら✳︎ミルク】園田智代子や【cheer+】有栖川夏葉など
*3:【空と青とアイツ】芹沢あさひ
*4:これはいろみぐさに限らず、どのユニットでも最近見られる傾向です
*5:それぞれ【駅線上の日常】櫻木真乃、【花笑み咲匂う】八宮めぐる、【星掬い藍仰ぐ】風野灯織
*7:G.R.A.D.で取得できる「思い出++」アビリティの影響もあります
*8:【く ら く ら】三峰結華
*10:アルストはサンライト甘奈とアヴァロン甜花、ストレイは空青あさひとうちくる愛依が同時実装
*11:【プレゼントなら両手いっぱい】三峰結華
*12:【十二月短編】杜野凛世
Trueが安定するようになった中級者が更に上へいくための解説記事(ファン数稼ぎ編)
前置き及びフェス編についてはこちらを参照してください↓
ファン数稼ぎについてです。
最初に言い訳しますが、僕はファン活全然やってないです。なのでフェス編よりも伝聞による情報、エアプな部分が多いです。すみません。なるべく本質に近いことを書いているつもりですが、的外れなところがあったらどうぞ笑ってやってください。(そしてできればどこが的外れかも教えて欲しいです)
全部読むと例のごとくかなり長いですが、よろしければお付き合いください。
※注意!この記事は先人の記事紹介がメインです(だって僕が書くより詳しいしわかりやすいんだもん)。ですので、攻略記事まとめみたいな感じで読んでください。そういうのが嫌な人は見ない方が良いと思います。自分で探すのも楽しみの一つですからね。
※※本記事にてブログやTwitterアカウントを記載することを快く許可してくださったプロデューサーの方々には、この場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
※※※この記事及びリンク先の記事の情報は、執筆当時のものです(なるべく現在でも通じるものを選んでいるつもりではあります)。シャニマスが更新されていくにつれ、記事の内容も当てはまらなくなったり、あるいは修正されていったりしますのでご注意ください。
ファン数稼ぎ(歌姫周回)とは
W.I.N.G.編でオーディションをたくさん受けて、一周で100万〜280万ほどのファン数を稼ぐことです。数字に大きな幅があるのは実力によって稼げるファン数にかなり差が出てくるからです。
シャニマスで一番ファン数増加が見込めるオーディションの名前が「歌姫楽宴」であり、プロデュースにおいて歌姫楽宴を複数回受けることから歌姫周回という俗称がついています。
Pカップ中しか歌姫をやることはないと考えている人も時々見受けられますが、歌姫周回自体はいつでもできる要素です。
なお、2020年4月24日に新エリアG.R.A.D.編の追加が発表されました。G.R.A.D.編の内容次第では、多くのファン数を稼ぐ方法も変わってくる可能性があります。
ファン数稼ぎをすることのメリット
Exスキルの獲得
普段から歌姫周回をする人は、Exスキル関連のためにやっている人が多いと思います。
Exスキルの基本的なことは理解しているものとして説明しませんが、原則としてアイドルのランクが高いほど良い色のExスキルが出ます。
ではどういう種類のExスキルが良いの?強いの?という疑問ですが、それはExスキルを付与するカードによるとしか言えません。
例えばpカードにおいては、Pカップなどの歌姫周回の際には初期値アップ系のExが強力です。一方でこれらはグレフェス用の育成の際にはあまり重視されません(SP初期値アップはグレフェス育成においても選択肢になります)。グレフェス用では上限アップ系や朝コミュ・約束発生率アップ、パーフェクト発生率アップのExが王道でしょうか。
このように、Exスキルというのは状況に応じて有用なものが変わってきます。その結果多くの種類、数のExスキルが必要となるので、Exスキル堀りという作業を行う人が出てくるのです。
ここでExスキル掘りの沼かつ恐ろしいところを解説しますが、それは決して良い育成ができたからといって良いExが落ちるわけではないという点です。
Exの色については、
・アイドルのステータス
・思い出レベル(Lv2と3の間が大きな境目か?)
・ファン数
・振り返りで開いたパネルの種類と数
・(W.I.N.G.編においては)W.I.N.G.を優勝したかどうか
といったことが関係あるのではないかと推測されています。しかしこれらの要素を高水準でを満たしたとしても、金Ex確定!となるわけではありません。ファン数230万の思い出レベル3アイドルができても、出るのは銀2つなんてこともままあります。
もちろんExスキルで一番強いのは虹色なので理想は虹Exを出すことなのですが、虹色が出るのは本当に稀です。
Pカップのプラチナランカーでも、そのPカップ期間中に出る虹Exの数は片手に収まると思います。ちなみに僕は1.5 Anniversary Pカップで咲耶を走って5位でしたが、W.I.N.G.は準決勝で負けるようにしていたこともあり未だに虹Exは一つも持っていません。
ですが、Exスキルの効果はファン数稼ぎ、グレフェスどちらの要素においても強大です。強力なExスキルをアイドルに付与できれば大きく育成に関して前進できるので、良いExスキル探しの旅を頑張って進めていきましょう。
pカードのExスキル枠の解放
これも大きな周回目的の一つです。アイドルの累計ファン数が一定数以上ないと、そもそもExスキルをつけられません。3枠目を解放するためには1億人という結構なファン数が必要ですが、強いアイドルを作るため・周回を安定させるために是非とも解放させたいところです。
信頼度の上昇
ファン数が多いアイドルを育成すると、信頼度が大きく上がります。信頼度が上がるとアイドルのボイスが聞けます。それだけでも上げる理由としては十分ですね。
Pカップを走れるようになる
当たり前ですが、一度も歌姫周回をしたことがなくてもPカップには参加できます。一周あたりのファン数が少なくても、回数を重ねれば担当アイドルの称号を獲得できます。ですから、「一周200万安定しないからPカップはやらない」みたいな考え方はもったいないです(本当にそんな人いるのか?)。
しかし、そうは言いながらも上位を目指すのであれば歌姫は勝てないといけません。それはPカップ前から練習していないとできないことです。なのでPカップでプラチナ入ったり、色段狙いたい人は普段から歌姫周回とかDay億*1とかしましょう。僕はしてないです。
あとこれは本質情報ですが、上の画像のようにPカップで最上位に入る時において最も重要なのは走法です(もちろん編成も重要です)。少し理解されにくいですが、編成を練って速度をつめるのと、走法を決めてその走法ありきで編成を組むのとでは明確な差があります。なお僕は走法について何も知りません。
Pカップ上位勢はPカップ後に編成を公開する方も多い(何なら走る前から公開してる方もいる)ですが、走法についての部分を明らかにしている人は少ないです。それは究極的には編成よりも走法が重要だからなんですね。
とはいいつつ、プラチナ取るくらいならそこまで走法に拘らなくともまだ取れる範囲内ですのであまり気にする必要はないかもしれません。
(しかし現在開催中の2nd Anniversary Pカップはボーダーがこれまでと比べても爆上がりしているので、次回のPカップからは走法について全くの無理解だとプラチナも厳しくなってくるかもですね...)
歌姫周回/Pカップについての記事紹介
この項では、実際に歌姫周回をしたい/Pカップで上位を目指したいという熱心なプロデューサーに向けて、フェス編と同様に先駆者の方々が書かれた記事の一部を紹介しようと思います。先ほどPカップにおいては走法が重要だと言ったばかりですが、他人の編成を見ることが参考になるのは間違いありません。
と言いながらも、歌姫周回及びPカップに関するブログは結構な数があります。参考になるものは本当にたくさんあるのですが、今回は歌姫初心者向けに絞って紹介します。本気で歌姫やらPカップやらをするなら自分でもっと調べたり研究しましょう。
歌姫周回にあたって基礎的な立ち回り
一番基本的なことが書いてあります。結構前の記事なので編成は古くなっていますが、立ち回り等は参考になると思います。
同様に編成は昔のもので現環境下となってはあまり見かけないものですが、とても丁寧に解説された記事です。
現環境では最も安定して歌姫に勝てる(であろう)DaVi二極編成の例
シンプルながらも強力な編成。久住さんも強い方です。というかこのページで紹介してる記事を書いた方は全員強いです。
久住さんのブログではこの記事の他にもサポートアイドルにおけるExスキルの重要性についてなど、参考になる記事がたくさんあります(noteでも記事を執筆されています)。
DaVi以外の編成についても書かれています。
本人がリンク先で書いていますが、ヘムヘム2号さんはこのブログを書いている時点で唯一のプラチナ称号4つ持ちの方です(Pカップは3回しか開催されていません。執筆時点で4回目が開催中)。
有名な雑誌編成の例
雑誌編成の利点は、考えることが少ない(脳死で周回できる)というところです。このため長時間プロデュースを続けることになるPカップでは人気の編成です。しかし中途半端な雑誌編成はステータスが貧弱になりがちで歌姫で勝てず、かえって時速が落ちたりします。事前準備や歌姫への理解の差が顕著に出る編成といえるでしょう。
紹介した記事の執筆者であるMaNChiさんはこれまで開催された3回のPカップ全てで一位を取っており、その圧倒的な時速の速さから5chの人たちにツール使ってるんじゃないかと疑われた「Pカップの王」です。
Pカップについて
走る前の準備
本気でPカップを走ろうとするなら、編成はもちろん端末や回線の時点で勝負は始まっています。
どうでもいいですが僕は2つ目の記事を読むと「スマブラを満足に遊ぶにあたってかかる初期費用が高すぎる」というスレッドを思い出します。
持ち込みアイテム
意外と気にしない人が多いところですが、持ち込みアイテムも重要です。持ち込みアイテムは一朝一夕で集まるものではないので、日頃からシャニマスをプレイしていることが大切ですね(ない場合はアイテムなしで走る方法を考えましょう)。
生活等ゲーム外でのこと
先ほど紹介したMaNChiさんの記事の後半をご覧ください。
Pカップは過酷です。現在はリフレッシュタイムが追加され、強制的に休憩する時間が確保されましたが、第1回第2回Pカップでは休憩時間というものは存在しませんでした。もちろん走者は期間中一睡もしなかったということはあり得ませんが、厳しいものであったことには間違いありません。
とはいえ、緩和されてからもしんどいです(経験者談)。生活週間が普段とは異なってくると思うので、こうした過去のランナーがどう過ごしていたかという記事は参考になるかもしれません。
Appendix
ボーダー等のデータ
Petra(ペトラ)@Pカップボーダー予測 (@on_the_theater) | Twitter
PetraさんのTwitterはPカップが開催される際に、ボーダー等のデータをまとめてくださっているアカウントの一つです(Pカップが開催されていない時は一般的なプロデューサーのアカウントとして運用なさっています)。ランナーの方はフォローしよう!*2
Discordの活用
歌姫勢は特にDiscordを使った交流が盛んです。日夜通話にて編成や走法の研究を重ねてるらしいです。
歌姫勢はグレフェス勢と比べると秘密主義なところがある気がします*3。まあ走法とか知られるとPカップでライバルが増える可能性ありますし、情報を隠すのは自然なことなんじゃないでしょうか。ちなみにフェイクの情報混ぜて発信してることもあるのでそこはお気をつけて。嘘は嘘であると見抜けない人でないとシャニマスをやるのは難しい(個人的にはこの言葉好きじゃないです)。
あまり本質情報はコミュニティ外部に出てきませんので、ファン数稼ぎの虎の巻(本当にそんなものあるのか?)を習得したい人はDiscordのサーバーとか入りましょう。
なお、僕はどこも入ってないので具体的なサーバーを紹介することはできません。自分で調べてください。
Pカップ駅伝について
2020年2月に、有志のプロデューサーが集まって「Pカップ駅伝」というものが開催されました。企画側の方も、走者として参加した方もかなりのシャニPばかりです。詳しいルール等はこちらを参照してください。
このPカップ駅伝の良い点は、ルールにより、先述のPカップの問題点である「極めると結局走法ゲーになる」という問題点が解消されているところです。
とても面白い企画で、駅伝当日は結構盛り上がりました(僕もちょこっと見てました)。YouTubeに放送のアーカイブもあるので、時間がある方は見てみると良いと思います(トップランナーの速さが実感できます)。第二回も開催してほしいですね。
終わりに
最初にも書きましたが、ファン数稼ぎはPカップの時だけやるものではありません。歌姫周回は普段から行えるものであり、pカードのEx枠の解放条件を見ても公式もやり込み要素としてそれを想定しています。
そして実際にやってみるとわかると思いますが、意外とW.I.N.G.編の歌姫周回は絶妙な難易度です。工夫すれば勝てるんだけど、何も考えないならうまくいかないという。運営はその難易度調整を狙ったのか分かりませんが、そこら辺を考えるのは結構楽しいですよ。シャニマスにおける数少ないやり込み要素の一つなので、皆さんも是非やってみてください。僕はやってませんが。
あとDiscordの活用でも書きましたが、歌姫周回やPカップで強くなりたいなら強い方に聞いてみるのが一番です(つまりグレフェスと同じ)。積極的に他のプロデューサーやコミュニティと交流していけば、強くなるまでにかかる時間も短くなるんじゃないでしょうか。
以上で本記事は終わりです。ファン数稼ぎについて理解が深まったでしょうか?
フェス編と同じ締め方で甚だ恐縮ですが、この記事が、シャニマスが3年目に入っていくにあたって、新しいプロデューサーさんの助けになればいいなと思います。
【2020/4版】【旧】Trueが安定するようになった中級者が更に上へいくための解説記事(フェス編)
注意!
この記事は旧版です。情報は古いものが多いので、現在の環境の参考にはあまりなりません。
改訂版はこちら↓
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皆さんこんにちは。お久しぶりです。
最近シャニマス、流行ってきてますよね?VTuberの方々の宣伝や各種キャンペーンなどもあり、新規のプレイヤー数、増えてきてますよね?
シャニマスはそうした初心者向けのチュートリアルや研修が追加され、サービス開始初期よりかなりサポートが充実してきたのは確かです。
しかし、まだシャニマスには説明が足りない部分というものが結構存在します。これは僕の勝手な印象ですが、初心者を脱した中級者に対してシャニマスは不親切な感があります(まあどのゲームでもそうですが)。そこで脱落しちゃうプロデューサー、結構多いんじゃないでしょうか。
そこで本記事及び次に執筆する記事では、そうした人を減らすべく
・安定してTrueはできるようになった、中級者を対象に
・グレフェスとファン数稼ぎ(Pカップ,歌姫周回,Exスキル)
について解説しようと思います。
話題がグレフェスとファン数稼ぎなのは、Trueが取れるようになってコミュを自由に読めるようになった中級者は基本的にそれしかすることがないからです(ゲーム内での話。コミュ考察とかライブ・イベント行ったりとかゲーム外でもシャニマスを楽しむ手段はたくさんあります)。
ではまず前編!グレフェスについてです。
全部読むとかなり長いですが、よろしければお付き合いください。
※注意!この記事は先人の記事紹介がメインです(だって僕が書くより詳しいしわかりやすいんだもん)。ですので、攻略記事まとめみたいな感じで読んでください。そういうのが嫌な人は見ない方が良いと思います。自分で探すのも楽しみの一つですからね。
※※本記事にてブログやnoteを記載することを快く許可してくださったプロデューサーの方々には、この場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
※※※この記事及びリンク先の記事の情報は、執筆当時のものです(なるべく現在でも通じるものを選んでいるつもりではあります)。シャニマスが更新されていくにつれ、記事の内容も当てはまらなくなったり、あるいは修正されていったりしますのでご注意ください。
はじめに
フェスにはフェスリハーサル(フェスリハ)とグレードフェス(グレフェス)の二種類があります。前者を遊ぶのは、フェスイベントが開催されている時くらいです。基本的にやる必要はありません(アイドル毎の「フェスマスター」等の称号を手に入れるためにはやる必要がありますが、それらはフェスイベントが開催されている時にやればいいです)。
グレフェスで上の方のグレードにいると、はづきさんシールが多くもらえます。そうした報酬や、あるいはランキングに載りたいといった種々の理由でプロデューサーはグレフェスをやります。
しかし、あるところまでいくと中級者の方はなかなか勝てなくなります。この記事はそういった、もっと上に行きたいプロデューサーのためのものです。
それではまず最初に龍一さんのこの記事を読みましょう。グレフェスで上を目指すにあたって一番大切なことが書かれています。
ちなみに龍一さんはグレ7に上がって以降一度も6に落ちたことない数少ないプロデューサーの一人です*1。
読みましたね?
パッシブについて
では次に、意外と知らない人が多いのですが極めて重要なフェスのパッシブについての仕様です。これについてはAmeRiaさんがブログで書かれています。
そしてパッシブの迂回という概念について詳しいのは、再び龍一さんの記事です。現在では高倍率のパッシブが増え、迂回の重要性は以前よりも増しつつあります。
フェスアイドルの作り方
それでは次に、強い編成を組むための強いフェスアイドルの作り方です。
現状では感謝祭編で作るのが主流です。そこで感謝祭編での育成一般のコツについて書かれているのはプチリュウさんのこちらのnoteです。
追記:この記事を書いている最中にG.R.A.D編追加のアナウンスがされました。
G.R.A.D編次第では感謝祭育成も過去のものになるかもしれません。その際にはまたこの項を修正します。
ユニット毎の編成例
そして最後に、ユニット毎の具体的な編成例の解説。現在グレフェスの高グレードでよく使われる編成について特に取り上げて紹介してあります。
先ほどまでと同様に、偉大かつ博識な先駆者様が書いたブログなどがあればそちらを紹介して、なければ僕がさらっと説明をしてます。
一応補足しておきますが、ここで紹介していない編成が弱いというわけでは決してありません。ここに挙げた編成はあくまで有名な編成例というだけであり、これらを組まないとダメなんだなと思考を停止させてしまうことは、大きな誤りです。
他人の編成のコピーを作るだけでなく、新しい編成を自分で考えてグレフェスを戦っていくのも大きな醍醐味です。
イルミネーションスターズ編
【深染め、いろみぐさ】櫻木真乃(三極)
いろみぐさ真乃をCe、Leに凛世(思い出加速用)を置いて残りを灯織めぐると放クラの誰か*2を入れる編成(放クラを入れることが多いというだけで、絶対にそうと決まってるわけではないです)。
イルミネは駅花星*3の限定s三連星のおかげで高ステが作りやすい上に、思い出アピールの追撃倍率も高いので後述のあさひが登場するまでは長い間グレ7やグレ6で猛威を奮っていました。
アンティーカ編
アンティーカについてはガハクさんが圧倒的に詳しいです。ガハクさんのブログを紹介します。
【フィドル・ファドル】田中摩美々(Vi極)
個人的にはVi極アンティーカはずっと使っていた編成なので思い入れがあります。条件が整った際の爆発力はとてもあり強いのですが、Meが少ないほどアピール威力が上がるという仕様による出足の遅さ、思い出加速の手段に乏しい、5人ユニットといった要素により使用者は少なめです。
【NOT≠EQUAL】三峰結華(Da極)
ガハクさんの記事では三峰Ceではありませんが、編成のコンセプトとしてはほぼ同じです。
ちなみに僕はグレフェスのランキングで初めて三峰をDaに置いた編成を見た時「あぁ〜なるほどなぁ」と思ってちょっと感動しました。僕はCeに置いた編成しか考えてなかったので。
こういう「強いカードはCe!」みたいな固定観念に捉われない発想が大事なんだなと実感しました。
ぶらり旅編成(Da極)
一年くらい前にめっちゃ流行った編成。最大の特徴は完全無課金で組める(限定カードを使わずに済む)ということですが、現在では廃れました。
しかし今でもグレ5くらいまでは勝てると思うので紹介はしときます。具体的な組み方はいろんな方が書いてるので「ぶらり 編成 シャニマス 」とかで検索しましょう(丸投げ)。
放課後クライマックスガールズ編
【エクストリーム・ブレイク!】小宮果穂(三極)
同じ三極のいろみぐさ真乃と比べると、
・思い出の追撃倍率が更に高い
・五人ユニットなのでリンクアピールするのにかかる時間がかかる
・編成候補になるカードの中で限定が多い
という特徴があります。このため5~6ターンで決着をつける高速環境が主流の通常ルールのグレフェスでは真乃に席を奪われてる感がありますが、強いことには間違いはないので特殊ルールで審査員の体力が増えた時などはグレ7のランキングでも多く見られます。
また放クラは、
・【とびっきりジンジャー】西城樹里CeのVo極
・【かきまぜたら*ミルク】園田智代子CeのDa極
・【Ring a Bell】有栖川夏葉Ceもしくは【誰が為シンパシー】西城樹里CeのVi極
といった一極編成も強力です。
アルストロメリア編
アルストについてはむらさきさんとこんにゃこさんのブログが参考になります。まずはアルスト一般について(アルストはMeが多いほどアピールの威力が上がるという仕様上、戦い方が少し特殊です)。
次に編成サンプル。
Daルスト(Da極)
Daルストは現在僕がメインで使っている編成の一つです(もう一つは空青あさひ)。フェスマスよりはPL向けの編成ですが、目押しが楽、リンク効果がストレイより素直といった点で僕は扱いやすくて好きです。
Viルスト(Vi極)
Viルストは先日【四夜一夜物語】大崎甜花が実装されたこともあり、パーツがほぼ揃った最新の編成です。強いです。
こちらは【四夜一夜物語】大崎甜花が実装される前にこんにゃこさんが作成された、【はるかぜまち、1番地】桑山千雪をCeとする編成です。
そしてこちらは、【四夜一夜物語】大崎甜花をCeとする編成の解説です。
ストレイライト編
【空と青とアイツ】芹沢あさひ(Vi極)
間違いなく今最もホットな編成。
・一極ながら三極の編成にも劣らない思い出アピールの性能
・3人ユニットでリンクアピールが回しやすい
・あさひ自身のパッシブで思い出加速がある程度可能で、思い出ゲージ関連の事故が起こりにくい
・(他の編成に比べて)必須の限定カードが少なく、比較的手軽
と、強いです。しかも今後、空青とシナジーのある冬優子や愛依の限定pカードも間違いなく実装されますから更に強化されるであろう編成です。
あさひの思い出LvがMaxの場合、VocalまたはDanceアップのバフが合計2つ以上、かつ、Visualアップのバフが3つ以上あれば思い出アピールで最大倍率の追撃が撃てます。これは【オ♡フ♡レ♡コ】黛冬優子の無凸アピールをリンクすれば一発で満たせる条件なので、お手軽ですね。
この編成は空青あさひ4凸、オフレコ冬優子無凸、うちくる愛依4凸さえあれば形にはなります。更に強くしようと思うと駅花、サンタ三峰*4等のカードも必要になってきますが...
ノクチル編(現在のところなし)
2020年4月時点ではノクチルは実装されたばかりで強いカードがないため、グレフェスで活躍させることは難しいです。というかまだRしかないので、ユニットのコンセプトがどういったものなのかすらわかりません*5。
しかしこのゲームは基本的に最新に近いカードの方が強いので、ノクチルが人権になる環境も将来的には高確率で訪れるでしょう。ストレイを見るに一年くらいかかりそうですが...
Appendix
グレフェス関連のデータ
グレフェスのダメージ計算式
上位勢の中には、計算機を自作している方もいます(僕も作りました)。そこまでしなくても、計算式を理解しておくだけでもステータスやパッシブの取り方についての理解が深まるので一読することをおすすめします。というか最初にこの計算式を発見した検証勢の方々はホントにすごいですね...
シャニマスbot
シャニマスbot (@sc_top100_bot) | Twitter
グレフェスの百傑やボーダーについて毎期更新してくださっているTwitterアカウントです。シャニマスはランキングに載っても特にデータは残らない(なんで?)ので、こうして目に見える形で残してくださっているのは嬉しいですね。みんなもフォローしよう!
ちなみにこのbotは2020年の2月からのデータまでしか載っていませんが、それ以前のデータは先ほども紹介した龍一さんのブログで確認できます。グレフェスがどういった環境変遷をしてきたのか等が伺えて面白いですよ。
評価値盛り
これは本当のエンドコンテンツです。グラブルで言うと十天極みスキンみたいなものです。
多分この記事を読んでいるプロデューサーの99%には関係ない話ですが、詳しくはさにーさん*6のこちらのブログをみましょう。
ごく簡単に説明すると、高評価値のアイドルを集めた編成を作り(≠グレフェスで勝てる編成)、最終的にはSSランクを目指していく工程のことです。グレフェス用アイドルの育成とはまた違った観点で育成を行う必要があるので、グレフェスに慣れて飽きたという方はチャレンジしてもいいかもしれません。
※鴨編成放流を推奨して流行らせようという意図は全くありません。
終わりに
いろいろと書きましたが、一番手っ取り早く強くなる方法は誰かに弟子入りすることです。グレフェス強い人にTwitterとかで教えを乞えば、きっと答えてくれます。そもそも手持ちのカードによってどんな編成が最適かはプロデューサーによりけりですからね。
あとランキングに載っている編成を参考にするのもたいへん有効です。その際はpカードを見るだけでなく、どういったsカードを採用しているのかも目を配っておくと良いと思います。
そしてこれは一番大事なことですが、グレフェスを楽しむことが大切です。モチベがないと苦痛なだけなので、目標を決めて、しんどくならない程度に真剣にやりましょう。
最後に、この記事にグレフェスの全てが書いてあるわけではありません。もっと知りたい方は自分で調べてみましょう。wiki等にデータは揃っていますし、結構シャニの上位勢でブログやnoteを書いてる人は多いですよ。
以上で本記事は終わりですが、シャニマスが3年目に入っていくにあたって、この記事が新しいプロデューサーさんの助けになればいいなと思います。
後編のファン数稼ぎ編もよかったら見てね↓
1.5 Anniversary Pカップについて(後編・日毎の行動とか感想とか)
前回の続きです。
内容はタイトルの通りです。どうでもいいけど今回のPカップって1.5thじゃなくてちゃんと1.5にしてるんですね。FragmentをFlagmentと間違えていた時にはシャニマス運営の英語力は大丈夫なのかと心配だったんですが、どうやら大丈夫みたいです。
日毎にどんな感じだったか
10/11(金)(初日) 5位
普通に走り出しました。1位2位がMaNChiさんとひたらぎさんでひぇ〜って言ってた記憶があります(もしかしたら2日目だったかも)。結局二人とも別人だったけど...
10/12~14(土〜月)(2~4日目) 6位→7位→7位
休日になったので周りの時速が上がる。僕は初日と変わらないので当然順位は落ちました。
この辺りはまだ勝手が分からなくて呑気に外へ飯食いに行ったりしてたので、ランキング見て「本当にみんな止まらないんだ...!」って謎に感動してました。
台風大変でしたね。僕の住んでいる地域は幸いなことに避難や停電するまでには至りませんでした。
じゃんみーさんの避難先(速い家)での配信聞いたりしながら周回してましたね。
あと野球やラグビー日本代表の試合見てました。ラグビー日本代表はこんなに頑張ってるのに僕はなぜ部屋で一人iPadを叩いてるんだって泣きましたね。福岡選手、足速かったなぁ。
10/15~17(火〜木)(5~7日目) 6位→6位→5位
大学行ってました。あとは友達(非オタク)の家でお酒飲んだり、プロ野球のドラフト会議見たり。外れ1位で西選手一本釣りは美味しいですよ、やったね!
平日になると流石に周りの時速が落ちたので稼働時間でゴリ押しして徐々に順位を上げていきましたが、ずっと動いてる人もいてこの人たち暇なんだなぁと思ってました(特大ブーメラン)。
名前で遊び始めたのもここらへんからです。ネタはえとーさんよりいただいたり。ありがとうございました!
10/18(金)(8日目) 5位
この日は色々と用事が重なり、それまでと比べると大きく時速が落ちました。するとここぞとばかりに下から追い上げられたので焦りました。
10/19~21(土〜月)(9~11日目) 5位→5位→5位
咲耶の上位陣はみんなバンナムフェス行ってましたね。上は止まってましたが追いつける差ではなかったので、ひたすら逃げ続けてました。土曜日でも下位はみんな動いてて怖かったです。
土日はこれまたラグビー見てました。オールブラックスと南アフリカ強かった...
土曜の夕方くらいには5位のままで終われそうだなと感じ始めたので、ぼんやりファン数調整のことも考えていました。5のゾロ目を思いついた時は天才かと思いましたね(は?)。
555,555,555だと6位が全くペースを落とさずに追いかけてきていたら少し危うかったんですが、空気を読んでくださったのかペースを落としてくれて5位でフィニッシュできました。
総合して
一番しんどかったのは2~4日目でしたね。まだ一週間以上あるのか...という絶望と、果てしなく時間を無駄にしている虚無感に苛まれました。
しかしここを抜けると、慣れたのもあってそれほど辛くなかったですね。まあこれは咲耶のボーダーがかなり穏やかだったからかもしれません。凛世とかヤバかったもんなぁ。
終わっての感想
もうやりません。これに尽きます。
今回走ってみて、(少なくとも咲耶では)編成やら端末やらなんやらがガバガバでもプラチナは取れるというのは分かりました。
僕はそれで満足だったので良いのですが、もしこの記事を読んでいる方の中で「まともに走ったことないけど次回1位や色段狙おうかな?」と思ってる方がいるなら、僕はこう言いたいです。
やめとけ準備をしっかりしろ。
Exやソーダは一朝一夕で集まるものではありませんし、編成だって実践してみないと分からないことだらけです。最上位はプラチナ入った人間ですらドン引きするような人たちばかりです(褒め言葉)。そういう人たちと争うなら、相応の覚悟と準備をしましょう。
ただ、歌姫周回に楽しい要素があるという意見にも、今回を通して多少は賛同できるようになりました。
プロデュース中のオーディションは、ライバルのアピール順は固定ですし、アピール値は大体決まっています。その辺の仕組みをちゃんと理解して立ち回れば、歌姫だろうと勝率は劇的に上がるでしょうし、そこを詰めていくのが楽しいんでしょうね。
あとはどんなカードを採用するのか考えたり。
僕はもうやりませんが...
走るのに役立ったもの、必要だと思ったもの
- テレビ
見るものがこれくらいしかなかった。dアニメストアとか契約すればよかったね。でもたまたまスポーツ中継が多い期間だったので助かった。 - リポビタンD
普段全くこういう系統のドリンクは飲まないけど、ラグビーの合間のCM効果もあって買った。効果あったと思うけど、多用すると逆に体力落ちそうだから飲むなら少量かな。 - Twitter
確実に見てる間は時速落ちてるんだけど、そんなの気にしてられない。同じく走っている人の苦痛の叫びを聞いたり、プラチナの方をフォローしたりと楽しかった。情報も入ってくるしね(それが真実かは要注意だけど...)。 - Discord
なんか強い人はみんなやってますよね。編成相談したり、周回しながら通話したりしてるそうです。有名なのはテクマスとかでしょうか。
僕は鯖の内輪ノリを外にも持ち出して騒ぐ感じがあまり好きではない(鯖の人たちは尊敬してます)ので、歌姫周回系の鯖には属さず、Discordは使ってませんでした。あと単純に友達がいなかった
なので虚無感も人一倍でした。 - 時間
なんだかんだ一番重要。時間さえあれば周回性能弱くてもなんとかなる。逆もまた然り。僕みたいなゆるふわランナーでも稼働時間さえ取れれば、プラチナはいけます。それ以上は無理です。 - 狂気
これも重要。まともな人間ならPカップなんてやってられません。
↑言い出しっぺだし実行しようかと思いましたが、僕には狂気が足りなかった...[TwiPla]都内のPカップランナーの皆さん!
— イベントライフ・満喫中 (@enjoying_el) October 18, 2019
始発で東京ドーム〜アキバを巡り、Pカップを走る時間は削らずに限定アイテムをゲットしませんか?
反省・アドバイス的な
これから先、僕は走ることはありませんが一応書いておきます。アドバイスは出来るほど偉い立場ではありませんが、参考になる方がいるかもだし。
- Vi極雑誌以外の可能性
リフレッシュタイム中に雑なDa極を組んで回してみたりしてましたが、準備不足なのもあってやはり安定しませんでした。雑誌編成はシーズン2の最後までは何も考えずに進められるというのも大きくて、僕は最後まで同じ編成で突っ走りました。
でも他の方の編成を見てると、Da極や2極で走ってる方も多かったですね。前々から準備していればそっちの方が安定していたかもしれません。
つまるところ、雑誌編成に捉われるな!ってことですね。雑誌周回はメジャーですが、一人一人持っているカードやExは違いますし、他の可能性を最初から切り捨てちゃうのは良くないな〜と思いました。
- 走るなら最初から決めておく
「最初の2日くらい走ってみて、行けそうだったら上位狙ってみるかな〜」みたいな考えはやめといた方が良いです。Pカップは蟻地獄なので、一度やり始めたら十中八九走ることになります。
それで割り切れるなら大丈夫ですが、中途半端に予定を入れたままにしといた場合は、どっちも不完全燃焼になると思います(僕は予定が元からスカスカだったのでキャンセルせずに済んだ)。ですから、Pカップは告知された時点で走るかどうか明確に決めておくのが吉でしょう。
- 最上位を狙うなら最初の数時間は様子を見る
上と矛盾するようですが、こうするのが賢い気がします。1位を狙うなら、端末や編成も大切ですが、競争相手が誰かも重要です。人外な速さの人が集まってたりしたら、プラチナ狙いに切り替えたり諦めるのが良いかと...
- 相談や話ができる場・人を作る
前述していますが、僕はPカップ走ってる間は虚無感に襲われるばかりでした。それはずっと一人でやってたからです。圧倒的虚無に耐えられるメンタルを備えていないなら、他人と交流しながら走れる環境を構築しましょう。
そうすれば始まる前から編成相談とかできますしね。やっぱり一人だと限界があります。
蛇足
- バンナムフェスとPカップを被せたのは可哀想だと思った。いや僕は関係なかったしむしろ恩恵を受けた側だったんですが、なんで21日まで開催にしたんですかね?すごく疑問です。18日までにすれば1週間で区切りも良いし、そうすればよかったのに...そんなに10日間というのを崩したくなかったのかな?
- リフレッシュタイム固定はやめませんか?休憩時間は絶対に必要だと思いますからなくせとは言いませんが、各人が選べるようにできればいいなぁ...システム的に難しいのかな。
- 走ってるうちに何がチート(不正)で何がOKなのかよく分からなくなった。加速や替え玉やらがアウトなのは間違い無いけど、じゃあリロードは?ジェスチャーは大丈夫?ブクマは?マクロは?
まあ、あるあるな悩みですね。結局のところ『運営がBANとか禁止しない限りOK』としか言いようがないんじゃないでしょうか(道義的にどうかはともかく)。
どこまでが時間短縮のための努力で、どこからが不正なのか。そこら辺の見極めは難しい。節税と脱税、租税回避の関係みたいですね。
ちなみに僕は上記の中でリロードだけ使いました。あと速度的に今回ツール使ってる人はいなかったと思いますよ。いやいるかもしれんけど。
- すごくギリギリですがグレ7残留もしました。最終日はハラハラしてました。
今後
ブログ開設しといてアレなんですが、シャニマスは今回で半引退して、やる頻度を下げようと思ってます。一応プラチナ+グレ7残留というシャニマスの目標の一つは達成できたので。
正直最近の人権限定連発についていくのはそろそろ限界です...
ゆるゆるとやっていきたいです〜
1.5 Anniversary Pカップについて(前編・編成とか立ち回りとか)
今回は先日行われた『1.5 Anniversary プロデューサーズカップ』(1.5周年記念Pカップ)について書きたいと思います。
というか今のところこれしかブログに書く予定がないので、この記事を更新したら何か次のネタを考えます笑
走った人は暇つぶしに、今後走る人は一つの参考にでも読んでみてください。
結果
ご覧の通り、咲耶で5位を取れました。地味にファン数も555,555,555です。綺麗に揃って嬉しい。
今後も10日間という日程が変わらないならば、順位もファン数もゾロ目が可能なのは1位(1,111,111,111)、5位(555,555,555)、6位(666,666,666)くらいだと思うのでレアケースを取れて満足です。偶然だけど...
あとストレイ+真乃のファン数を中途半端に稼いでるのは、余裕ができた最終日にアイテム狙いでボーダー低い順に少しだけプロデュース(+営業)したからです。
真乃あさひで歌姫ミスって1000位以内入れてないのが丸わかりですね!
環境面
端末・回線
僕が今回走るのに使った端末は
・iPad(第6世代)
(・iPhone6s)
です。一応iPhoneも書きましたが、99%はiPadです。6sじゃシャニマス動きません。
プラチナ狙うならiPad使うのが良いと思いますが、色段とか1位を取りたいのならiPadの中でもProやAirが必須レベルなのではないでしょうか。
僕の周回速度とファン数は1周23分200万くらいという上位陣に比べればとても低レベルなものでしたが、速度面での遅さの最大の要因は端末ですね。
回線は上り32Mb/s、下り63Mb/sでした。自宅の回線です。よくわかりませんが普通なんじゃないですかね。
動ける時間
これが今回僕がPカップを走ることにした最大の理由です。
今回のPカップは0時~6時59分までがリフレッシュタイムでした。これは昼間お仕事がある社会人Pには圧倒的に不利なルールでした。つまり大学生の僕にとっては有利なルールです。
加えて僕は今学期授業がほとんどないんですね。なんと週7コマだけ。
ズルいぞ!という声が聞こえてきそうですが、ここまで授業減らせたのは今まで一つも単位落とさなかった結果なんで。まあ自分の努力の結果と言っていいでしょう。
更に僕はバンナムフェスに行く予定がありませんでした。TL見てると行った人たち楽しそうでしたけどね。その分ラグビーと野球観れたんで満足です。
そして最後に、僕は寮住みで平日は毎朝毎晩ご飯が出ます。自炊したり外食する必要がないので、イベランにうってつけですね!
ここまで好条件が揃っていたので走りました。
特にリフレッシュタイムは、次回はミリシタみたいに個々人で時間を設定できるようになるんじゃないかと踏んだので走るなら今回しかないと思いました。結果プラチナ取れたんで大勝利ですね。
念のために書いておくと授業はちゃんと全部行きましたし、入っていた予定も一つもキャンセルしませんでしたよ。流石にそこまで全てを捧げるつもりにはなれなかったので...
編成
まず初めに、僕は歌姫周回とかしてません。なので編成はテキトーです。
多分ガチ勢が見たら失笑モノです。というか今の僕が見ても笑うわこんなん。よくこの編成でやったな自分?
そして僕は【駅線上の日常】櫻木真乃(駅真)も【花笑み咲匂う】八宮めぐる(花め)も持ってません。僕が持っている限定sカードはCarol千雪とシエスタめぐるだけです。
え?なんでサービス開始当初からやってるのに持ってないのかって?
訊かないでください。。当時はエアプ、両カードの強さを知りませんでした...
え?限定復刻ガシャ引けばよかっただろって?
18万突っ込む勇気が出なかった。(こんなんだからグレフェスも弱いままなんですけどね...)
まあ、ということで、以下は意識低い系のPカップランナーによる駅真花め使わない編成の紹介です。色々書いてますが、だいたいの文の後には(でも花めの方が強いです)と付くことをお忘れなく。
pアイドル 【1/60・NaturalHeart】白瀬咲耶
はい、限定咲耶です。Vi極なら全アイドル中でもトップクラスに走りやすいカードだと思います。固有スキルが強すぎる。
難点は、どうしてもMeダメージ&注目度UPのパッシブを取らないといけないのでMeが削れやすいことですね(それのおかげで火力を出せるわけでもあるんですが...)。
上2つのExはグレフェス育成用に元々つけていたものです。金Meは流石にないときついのでつけました(以前は銀朝コミュがついていました)。
僕は咲耶のプラチナランカーはみんなこれで走ってると思ってましたが、意外とそんなことなかったですね。1位の方は幸福でしたし、秘めやかで走ってる方もいました。
sアイドル1 【サンシャインシエスタ!】八宮めぐる
なんだこのEx!?!?!?
僕が持っている数少ない限定カードです。Vi3.5倍にはお世話になりました。
オーディションマスタリーViも持っているため、オーディションを受けていく中でViを上げていくことができます。
Exについて言い訳すると、本当にめぐるのExなかったんです。
ん?ならPカップ走る中で落ちたのを付けていけばよかったんじゃないか?
おっしゃる通りです。自分でもよくわかりません。なんでこれで走ってたんだろう...
sアイドル2 【彩りファッションドール】大崎甜花
今回のPカップで唯一と言っていい僕のオリジナリティがあるカード。
最初にこのカードを入れたのは、他に入れるカードがなかったからでした。sアイドルをVi順に並べて、一番上にあったこれを選んだだけです。
元々グレフェス育成用だったのでExもVi滞在がメインになってます。
しかし、これが意外とうまくいった。
まずは、2凸パッシブの存在。
このカードのパッシブはダメージカットです。しかもMeが50%以上の時に発動するので、自身のパッシブでMeが削れがちな限定咲耶をサポートできるのです。
走ってる中でこれに気付いて取得するようにしてからは、Me死がかなり減りました。
そして次に、これはPカップ期間中は気づかなかったのですが、サポートスキルの種類です。
Pカップ終了後に灯織2位のawaさんのブログ記事を読んでいて、「サポートアイドルのカットインは煩わしいのでなくした」と書いてありました(体力サポートやテンションマスタリー等のスキルは発動する度にカットインが入ります)。
ここで僕はふとファッションドールを見ます。
カットインないやん!!!!!
そう、僕は偶然にも高Vi値・ダメカット・カットインなしを備えた、限定咲耶にぴったりマッチしたカードを採用していたのです。天才かな?
というわけでファッションドールは(花めを持ってなければ)オススメです。
sアイドル3 【ふれんど日和】杜野凛世
Vi火力確保のために入れました。雑誌滞在のExがついている理由はよくわかりません。過去の自分に訊きたいです。雑誌にいる時にテンションマスタリーViが発動するのを狙ってたのかな...?
sアイドル4 【トキ・メキ・タコさん】桑山千雪
撮影マスタリーMeがついているため、雑誌周回でお馴染みのカード。
しかし僕は途中から「入れなくても良いなこれ...」と思っていました。
詳細な理由は冬優子1位のMaNChiさんがブログ記事で書いています。一言で言うと、Meを稼ぐならラジオ一回入れれば良いってことですね。
にもかかわらず僕が採用し続けたのは、他に採用できるカードがなかったからです。何度でも言いますが、僕は限定sをほとんど持っていません。
入れ替え候補としては火力確保のために【ハッピーの答えはどこに?】大崎甘奈がありましたが、火力自体は限定咲耶の固有スキルで足りていたことと、Exの影響もあり一応雑誌行けばそこそこの確率で千雪はいるので、少しでもMeが稼げるということで結局ずっと千雪使ってました。
あくまで花めとかを持っている時に必要ない場合がある、くらいの認識です。このカードは決して弱い訳ではないのでそこは誤解なきようお願いします。
sアイドル5(ゲスト) 【魔法の階段を登って......】風野灯織
オーディションマスタリーSPを持っているため、SPを確保できます。
特に書くことはないですね。銅Exについてはもう突っ込みません。
立ち回り
持ち込みアイテムは
・予定いっぱいの手帳(無限タオル)
・青タルト1個セット
でした。青タルトがあると体力が少ない時に、約束を守ってトラブルになる確率を下げたり、ラジオを一回入れたりできて便利です。この時は1個セットが営業報酬で余りまくっていた(1200個くらいあった)ので使っていました。
Pカップ終わった後に、リサイクルショップに青タルト2個セットへの変換が追加されてちょっと後悔してます笑
シーズン1,2
ひたすら雑誌に行きます。
しかし、途中でラジオを一度入れてました。Me確保のためです。Excellentになっている時にいけば良いと思います。
約束は思い出2になるまで守ってました。
シーズン2の最後になったら、振り返りを開きます。咲耶の4凸スキルをとり、シエスタの1~2つ目のパネルまでここまでで開けます。
そしてエレぇベストを受けます。エレぇは流行1位を殴って、LAだけ調節する感じでした。
思い出が2になっていない場合でも、雑誌連打していれば大抵の場合シーズン2は突破できます(突破できなければ素直にオデ受けてました)。
シーズン3
ずっとオーディションです。基本的に流行1位を殴りますが、Voが1位のときはTA取れないorMe死することがあるので、ViかMeが低い時は2位殴ることもありました。Viは300くらい、Meは270くらいが最低ラインですかね。
ステに不安があるけどSPがあるなら、シーズン半ばで振り返りを開いてシエスタのアピールを取っても良いと思います。本当に速度を追い求めるなら振り返りを開く回数も極力少なくした方が良いのですが、オデ落ちたら意味ないので。
シーズン4
シエスタの4凸スキルと咲耶の無凸スキルを取得したら、ひたすらオーディションです。シーズン途中でSPが貯まったら、ファッションドールの2凸パッシブを取ります(取れないこともある)。
エレぇとシーズン3のオデ全て合格しているなら、THE LEGENDは飛ばせます。
- 10万オーディション(THE LEGEND)
・Viが流行1位or2位の場合
Viを殴ります。Viが2位の場合はアピる手札間違えると殴り負けることもあるので、気持ち慎重でした。
・Viが流行3位の場合
流行2位を殴ります。どっかのLAが取れそうだったら取りますが、無理なら星18で通るよう祈りましょう。大体通ります。
- 20万オーディション(七彩メモリーズ)
・Viが流行1位or2位の場合
Viを殴ります。TAはまず間違いなく取れるので、どっかのLA取れるよう頑張ります。
・Viが流行3位の場合
流行2位を殴ります。樹里が思い出撃つとノーチャンスなので撃たないよう祈りましょう。
- 30万オーディション(歌姫楽宴)
・Viが流行1位or2位の場合
Viを殴ります。TAはほぼほぼ取れるので、大体勝てます。色段を狙う人はこんなふわっとしてたらダメなので、Pカップ始まる前にキチンとダメージ計算しておきましょう。
・流行がDaVoViの場合
例の如く流行2位(つまりVo)を殴るのですが、悩みどころです。TAは取れることが多いですが、真乃が思い出やらを撃って2位になることが結構あるのです。歌姫でも70%くらいの確率で勝てますが、無理したくないなら七彩に行きます。
僕の中では、ファッションドールの2凸パッシブが取れているかを歌姫に行くかの基準にしてました。
歌姫を受けることにした時の真乃対策として、あまり思い出は撃たずに単体アピを撃ってました。自分が思い出を撃つとDaViにもダメージが入るので、なんか真乃が思い出でLA取るアシストをしてしまうことが多かったんですよね。
・流行がVoDaViの場合
七彩に逃げます。親愛度急上昇が発生して思い出5になってるとかなら話は別ですが...
W.I.N.G.準決勝
速さを求めるなら負けに行きます。流行3位を殴りましょう。
僕も負けに行ってましたが、終わってみると別に勝っててもよかった気がします。その方が良いEx落ちるしね。
備考 記者イベについて
プロデュースをしていると、記者イベントが発生することがあります。
これがなかなか曲者で、今回のPカップ中に翻弄されたランナーも多かったのではないでしょうか。かくいう僕もその一人です。
Pカップを走っている中で記者イベを受けるなら、選択肢は「仕事の記事」一択です(ですよね??)。
「プライベートの記事」はオーディション関連での恩恵はテンションUPくらいしかありませんし、「レッスンの記事」は成功こそすればオデ合格時に大幅なステUPが見込めますが、そもそもの成功率が低い上に失敗時のSP-30が大きすぎます。
ということで人は「仕事の記事」を受けます。
成功すれば、その時点でファン数+10万。なんで良子が来ただけでアイドルのファンが10万人増えるんだよ
シーズン4でファン数が100万に到達する前に引ければ、七彩を一回飛ばして歌姫に挑戦できます(100万到達後に取材を受けるのは、後述の失敗時のことも考えてお勧めしません)。
失敗すれば、テンションが紫にダウン&期間中「オーディション」で得られるファン数-50%。
デメリットがかなり大きいですね。「仕事の記事」の成功率は中とされています(未確定)。
自分は善村良子とマブダチなんだ!という自信がある人は受けても良いでしょう。
僕も最初は良子との縁を信じて快く取材を受け入れていましたが、10回連続で徳次郎からラブコールを受けたところで記者とは絶縁しました。信じられるのは283プロだけなんだよなぁ...
まとめると、僕は受けない方が良いと思います。
失敗時のデメリットが痛すぎるからです。成功時のメリットも、それに見合っているとはあまり思えません。
しかしこれは「15分230万安定です!」みたいな人の意見ではないので、そういった人たちはまた違うかもしれません。
長くなりすぎてしまったので感想とかは次の記事にします。記事のネタできてよかった...